
ホタルのさと石原西まちなかキャンプ場は、ホタルの名所である石原西の生息地から、徒歩30秒のところにある、まちなかキャンプ場です。この記事を最初に書いた日の前日、2022年4月2日は、そのキャンプ場の地面を整える作業をしてきました。
この記事では、その作業の模様をお伝えするとともに、キャンプ場の地面のあり方を、キャンプ場オーナー目線で考えます。
キャンプ場の地面って、どうすればいいの?テントを張りやすい地面ってどんなの?

みなさんこんにちは!ホタルのさと石原西まちなかキャンプ場、オーナーのYIです。
この記事をご覧になっているのは、どのような方なのでしょうか?キャンプに興味のある初心者の方でしょうか?それとも、ベテランのキャンパーの方でしょうか?それとも、キャンプ場周辺の住民の方でしょうか?
つい先日、私の誕生日である3月30日から、この場所を「まちなかキャンプ場にしてみようかな?」と思い立ち、整備を始めました。このWebサイトを立ち上げたのは、それから2日後の4月1日です(たまたまエイプリル・フールになりましたが、別にウソをついてるわけではないんですよ!)
私はもともと、Webのデザインとかを仕事にしておりましたので、こういう情報発信は、めちゃくちゃ得意分野なんです。得意なことはさっさとやってしまおうと思って、ホームページは立ち上げてしまいました。
一方で、私はどちらかといえばインドア派の人なので、キャンプはしたことがありませんでした。テントを張ったこともありません。(なのになぜキャンプ場を始めようとしたのかは、別の機会にお伝えしたいと思います)
なので、キャンプ場の地面って、どういう状態がいいのか、わからなかったんですよ。
キャンプ場の地面はどういう状態ならテントを張りやすいのか?オーナー目線で考える
キャンプ場の地面って、どういう状態なら、テントが張りやすいのでしょうか?また、キャンプしやすいのでしょうか?
なんとなくのイメージとしては、「地面に直接腰を下ろすと、冷たいし、ゴツゴツして寝そべったりしづらい。だから、ふかふかした地面の方が、キャンプしやすいんじゃないか?」
そんなイメージを持っています。
現在の、ホタルのさと石原西まちなかキャンプ場の地面には、夏頃に生えた草が枯れ草となったものが、地面に堆積して、ふかふかの状態です。この状態なら、地面にテントが接しても、ゴツゴツしてないし、底冷えもせず、居心地がいいんじゃないかと思いました。
ただ、その一方で、平らにならされてるわけではないので、デコボコしてるんですよね。
ゴツゴツとデコボコって、似たようなカタカナ表現が続いたので、違いを整理させていただきます。
枯れ草が、敷き詰められているので、触り心地が柔らかい印象(ゴツゴツでない)ですが、その下にある地面がならされていないので、凹凸が激しい(デコボコしてる)んですよね。
これは、テントを張った時、居心地がいいのかどうなのか?頭を悩ませてます。
枯れ草は燃えやすいから危ない?地面にクイが刺さりづらいからテントが張りづらい?どうしたら最適なキャンプ場の地面になる?
でも、キャンプ場の地面を考えた時、重視すべきなのは、テントを張ったあとの居心地の良さばかりではないはずですよね?
例えば、枯れ草が敷き詰められていると、引火の恐れがあるので焚き火やBBQはできません。
また、枯れ草が障壁になり、地面にクイが刺さりづらくなります。
このような課題とどう向き合えばいいのかなと、頭をひねっています。

結局のところ、自然との向き合い方を考えることこそキャンプの醍醐味なので、キャンプ場オーナー側は、余計なお世話をしない方がいいんじゃないか?
テントを貼ることを前提に、地面をどうしたらいいのか、ほかのキャンプ場はどうしているのかなど、調べました。


そうすると、「地面の種類に合わせてペグを選びましょう!」という記事がたくさん発見できました。そう、つまりは、キャンプ場の地面に合わせて、やり方を調整するのも、キャンパーとしての知恵の使いどころであり、キャンプの醍醐味であることが、だんだんわかってきました。オーナー側は、そこまで頭をひねって考えることじゃないんだなと、わかってきたのです。
むしろ、オーナー側がすべきなのは、「当施設の地面は今このような状態ですから、皆さん、準備してきてくださいね!」という、このような情報発信なのではないかと、今でこそ思います。
2022年4月2日、地面を探って、ゴツゴツした大きな石は、取り除いてきました。
4月2日、地面を探って、ゴツゴツした大きな石は、取り除いてきました。今にしてみると、この作業も必要なかったかもしれません……。

記事更新履歴
- 2022年4月3日 初公開
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